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山の作業道の整備お手伝い

5月25日の日曜日はお休みをいただいて、山の作業道を整備してきました。

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昨年から行っている水害復旧活動の流れで、今度は杉の山を復活させようとする活動を行おうとしてます。
といっても、自転車屋さんとしてかかわる以上、山道を人が通れるようにするだけでなくマウンテンバイクで走れるように
できないか模索しながらのボランティア活動となります。 (こっちが本命かな?)
石垣の復旧作業から入ってみて、地元の方がたがとても暖かく迎え入れてくれることに驚きでした。
これは、自転車屋さんが単体で関わっているだけじゃなく以前から活動をされてこられた
団体のかたがいたから、そのお仲間のかただね? ということになっているからなのです。
ほんとにラッキーなことなのです。 
普通は怪しくありませんといっても、そう簡単に信じてはくれないもので、
まして地元の農家の方にとっては、山を自転車が走るのか?というぐらい見たことがないマウンテンバイクです。 
そんなことをして何が楽しいのだ? という反応は当たり前でしょう。
そんな疑念を一気に解消してくれる状況が奇跡的にありました。
マウンテンバイクで走る道を作ると、間伐になって山が健全になって水害が減り、切った木材は薪ストーブの燃料になり、
今問題になっているイノシシや鹿が寄り付かなくなって農作物も守られて、
しかも目的が自転車で走ることだから報酬は走るフィールド。 こんな険しい道走ったら楽しそう!ってなもんです。
お昼は地元の民宿で食べて、たまに合宿もする。 村の安全なおいしい野菜を買って帰る。
地元のマウンテンバイカーが私よりもかなり乗り気。(これはほんとなんです)
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すべてうまくいくとこんな感じでしょうか。
地元のかたと、さすらいのマウンテンバイカーにとっていい関係ができないかと妄想しております。
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こんなのむかしからあるじゃないか、という古株の方もいらっしゃると思いますが、わたしも一度はやってみたかったんです。
人に喜ばれる仕事、喜ばれる商売。 
誰かがうまくいくと誰かが泣くようなことでなく、少なくともその小さな輪の中では、みなお互いを必要としているような。
いやいやちょっとしゃべりすぎました。 しばらくアップしてませんでしたからね。
最後に山の持ち主のおじいさんのお話を少し。 
木を切るということで持ち主の80歳を超えるおじいさんに来ていただいたのですが、
方言がきつくてほとんど何を話しているのかわかりません。 でもお元気なんですよね。
7年前の台風で倒れた巨木があって、しばらく手を付けられなくて困っていた自分の山が
なんとか山頂まで登れるようになってきて、うれしかったんだろうと思います。 
ご指導にガゼン熱が入ってきて、太い倒木を切る技を教えていただきましたよ。
チェーンソーを操る技はさすがです。 機械に負荷をかけずにちょうどいい回転数で。
切込みの角度もまっすぐでなく少し傾けていましたね! 見ましたよ!(笑)
そして最後に、「このチェンソーはよく切れる」 と小さな声で。
それは今日の為に友達から借りてきたチェーンソーでしたので、なんだかうれしかったです。 
おじいさん、また次回よろしくお願いします!
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