ミヤタの電動アシストMTB リッジランナー
このバイク、本格的に山に入って走れるマウンテンバイクです。
まず、おすすめな理由は、装備の充実です。
フロント、リアともに27.5プラス規格の太いタイヤが標準装備されていて、
パワフルなトルクを地面に伝えられるので、登りでホイールスピンしません。
これは大事なことで、MTBの登りはオートバイと違って、ホイールスピンしてしまうと
次の足が出てこないので、その場で止まってしまいます。
流行りで太いタイヤが付いているわけではなく、必要な装備なのです。
それと、ドロッパーシートポスト。 これはトレイルライドをするには、
もはやマストアイテムですね。
くだるときにはサドルを下げて重心を後ろに下げられることと、
ショックの吸収を足腰でするためのクリアランスを確保します。
それとコーナーを曲がるときのプッシュ動作のやりやすさもドロッパーポストの恩恵ですね。
登りはサドルを上げて、ロードバイクと同じ漕ぎやすいポジションに戻せます。
次にブレーキです。車重は20kgもありますが、ブレーキも180mmディスクローターが装備されていて
ストッピングパワーに不安はありません。
サスペンションは、インナーチューブが34mm径の頑丈なトレイルライド向けのサスペンションが
装備されているので、荒れた山道でもメカを信頼して突っ込んでいけます。(転倒は自己責任です!)
120mmストロークで、必要十分な長さです。
サイクルコンピューターが電動ユニットと連動して表示されます。 アシストパワーを変更できて
なんだかちょっとテンション上がります(笑) その他基本的なところ、距離、スピード、バッテリー残量、
アシスト可能距離(これ便利です) などが表示されます。
ハンドリングは、体を後ろ重心でハンドルを押し気味にのると、うまく乗れる印象です。
もちろん、普通にのっても大丈夫ですよ(笑)
私がかってにキャノンデール乗りと言っている乗り方で、リッジランナーは好きな操作感です。
お店で作っているうきは市のコースに登りが多いために、体力的に走れない方がいらっしゃいます。
そんな方には、このリッジランナーがおすすめです。
miyata ridge-runner 369,000円 (税抜)